【サポート実績】iPadでは読めるのにWindowsでは表示されない外付けSSDを確認しました
今回は、外付けSSDの認識についてご相談をいただきました。
中古で購入されたLenovoのノートパソコンに外付けSSDを接続しても、エクスプローラーに表示されないとのことでした。

同じUSBハブに接続したSDカードは認識され、外付けSSDもiPadでは正常に表示される状態です。
Windowsの「ディスクの管理」を確認
まず、Windowsの「ディスクの管理」を開いて確認しました。
外付けSSDは「ディスク1・約1.86TB」として表示されており、パソコンには正常に接続されていました。
しかし、次のような状態になっていました。
ファイルシステム欄が空白
DドライブやEドライブなどの文字が割り当てられていない
エクスプローラーには表示されない
この状態から、SSD本体やUSB端子の故障ではなく、SSDのフォーマット形式がWindowsに対応していない可能性が高そうです。

iPadでは読めてもWindowsでは読めない理由
外付けSSDには、データを保存するための「ファイルシステム」が設定されています。
代表的な形式には、次のようなものがあります。
形式 | Windows | Mac | iPad |
NTFS | 読み書き可能 | 標準では読み取り中心 | 基本的に非対応 |
APFS | 非対応 | 読み書き可能 | 対応 |
Mac OS拡張 | 非対応 | 読み書き可能 | 対応 |
exFAT | 読み書き可能 | 読み書き可能 | 読み書き可能 |
今回のように、iPadでは表示されるのにWindowsではファイルシステムを認識できない場合、APFSやMac OS拡張など、Apple製品向けの形式でフォーマットされている可能性があります。
WindowsとMacの両方で使うなら「exFAT」
お客様は、今後このSSDをWindowsとMacの両方で使用したいとのことでした。
このような場合は、SSDを「exFAT」形式でフォーマットする方法が適しています。exFATであれば、Windows・Mac・iPadのいずれからも読み書きできます。
ただし、フォーマットを実行するとSSD内のデータはすべて消去されます。
そのため、現在保存されているデータが必要な場合は、先にMacやiPadから別の保存先へデータを退避し、その後でフォーマットする必要があります。
WindowsでexFATにする手順
データのバックアップが完了したら、Windowsの「ディスクの管理」から次の操作を行います。
対象SSDのパーティションを右クリックする
「ボリュームの削除」を選択する
未割り当てになった領域を右クリックする
「新しいシンプル ボリューム」を選択する
ファイルシステムに「exFAT」を指定する
アロケーションユニットサイズは「既定値」にする
クイックフォーマットを実行する
作業後はドライブ文字が割り当てられ、エクスプローラーにも外付けSSDが表示されるようになります。
フォーマットする前に必ずデータを確認しましょう
ディスクの管理に表示されているからといって、すぐに「削除」や「フォーマット」を実行するのは危険です。
SSD内に必要なデータが残っている場合、そのまま操作するとデータを失ってしまいます。
また、Windowsが認識できない形式でも、MacやiPadからはデータを読み出せる場合があります。まずは別の機器で内容を確認し、必要なデータをバックアップしてから作業しましょう。
ファイブボックスでは、外付けSSDやUSBメモリーが表示されない、データを開けないといったトラブルの確認も承っています。
原因がSSD本体にあるのか、接続機器やケーブルにあるのか、Windowsの設定やフォーマット形式にあるのかを確認し、用途に合った方法をご案内いたします。
お困りの際は、使用しているパソコン・ACアダプター・外付けSSD・接続ケーブル・USBハブを一緒にお持ちください。





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