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【修理実績】マウスコンピューター F7-i3CMLAB-B-IIYAMA | 電源が入らないノートパソコン、故障診断から買い替え・データ移行まで

2 分前
読了時間: 4分

今回は、電源が入らなくなったmouseのノートパソコンをお預かりしました。

診断の結果、マザーボードの故障と判断。修理費用や納期をご相談したうえで、新しいパソコンへの買い替えとデータ移行をお手伝いすることになりました。

パソコン本体が動かなくなっても、保存していたデータまで失われているとは限りません。今回は、故障診断から新しいパソコンの準備までの対応をご紹介します。



アダプターを挿しても電源が入らない

お預かりしたのは、mouseの「F7-i3CMLAB-B-IIYAMA」です。

ACアダプターを接続しても起動せず、バッテリーを取り外した状態でも反応はありません。CMOSクリアも試しましたが、改善には至りませんでした。

まず確認するのは、電気がどこまで届いているかという点です。

テスターで測定すると、ACアダプターの出力は約19V。パソコン内部の電源ジャックの基板側でも、同じ電圧を確認できました。

少なくとも電源ジャックまでは電圧が届いています。アダプターだけの問題とは考えにくく、基板側の調査へ進みます。



マザーボードの電源回路に不具合の疑い

続いて、電源入力付近の部品を測定しました。


コンデンサーやダイオード周辺の電圧を確認し、電源を外した状態では導通・ダイオード測定も実施しています。

ただし、基板に取り付けられたままの部品は、周囲の回路の影響を受けることがあります。測定結果だけで「この部品が故障している」と断定できるわけではありません。

今回も、部品単位での故障箇所を確定するには、はんだ作業を伴う追加調査が必要な段階でした。

ノートPC内部の青いマザーボード。銅製ヒートパイプと冷却ファン、RAM2表記、各種基板と端子が見える。

ここまでの結果から、マザーボード故障と判断し、特に電源回路の不具合が疑われる状態としてお客様へご説明。さらに修理を進める場合は、基板修理の専門業者へ依頼する方針としました。



修理するか、買い替えるか

お客様には、次の3つの方法をご案内しました。

  • 必要なデータだけを取り出す

  • 専門業者へ基板修理を依頼する

  • 新品または中古のパソコンへ買い替える

基板修理は、診断料・梱包手数料を含めて概算35,500円から。別途送料もかかり、正式な費用や修理可否は専門業者で確認してから決まります。

同型の中古パソコンの価格も踏まえると、修理にどこまで費用をかけるかは慎重に考えたいところです。

今回は、お客様が納期を気にされていたこともあり、買い替え候補を4機種に絞ってご提案。価格だけでなく、お届け予定日や画面サイズなども比較していただきました。

その結果、お選びいただいたのがASUS Vivobook 15の新品です。

15.6型の画面に、Ryzen 7 7840HS、メモリ8GB、SSD 512GBを搭載したモデルとなります。



古いパソコンからデータをバックアップして移行

買い替えが決まっても、気になるのはこれまでのデータです。

今回、古いパソコンから取り出したSSDは読み取ることができ、診断時には約80GBのデータを確認していました。BitLockerによる暗号化が無効であることも確認済みです。

当初はSSDの完全クローンも検討しましたが、最終的には、新しいパソコンの初期セットアップを行い、古いパソコンで使用していたユーザーアカウント内のデータをバックアップして移す方法で対応しました。

Windowsやアプリを丸ごと複製するのではなく、新しいパソコンの環境へデータを引き継ぐ形です。

本体の電源が入らなくても、SSDが無事ならデータを取り出せる可能性があります。「起動しないから、データも全部なくなった」とは限らないのです。



OfficeはMicrosoftアカウントの購入履歴を確認

もう一つ確認が必要だったのが、WordやExcelなどのOfficeでした。

当初は、古いパソコンに付属したプリインストール版の可能性を考えていました。そのため、新しいパソコンで使用するOfficeを別途用意することも検討していたところです。


そこで、お客様のMicrosoftアカウントへログインして確認すると、過去に購入したOfficeが見つかりました。

今回は、そちらのOfficeを新しいパソコンへインストールして対応しています。

Officeは、パソコンにアプリが入っているかどうかだけでなく、どの製品をどのように購入したかの確認も大切です。今回も、新たに購入する前のアカウント確認が役立ちました。



故障診断から、新しいパソコンの準備まで

今回の作業内容は、以下のとおりです。

  • 電源が入らないパソコンの故障診断

  • 費用と納期を踏まえた買い替え候補のご提案

  • 新しいパソコンの初期セットアップ

  • 古いパソコンのユーザーデータのバックアップ・移行

  • 購入済みOfficeのインストール

修理して使い続けることも、買い替えてデータを引き継ぐことも、故障時の選択肢です。今回は、費用と納期を踏まえて買い替えを選び、新しいパソコンの利用環境を整えて作業完了となりました。


ファイブボックスでは、故障診断に加えて、買い替えのご相談や初期設定、データ移行も承っています。

「修理するか買い替えるか迷っている」「動かないパソコンに大切なデータが残っている」といった場合も、お気軽にご相談ください。

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