【修理実績】NEC LAVIE Direct N15 | 液晶パネル交換 分解から正常表示の確認まで
今回は、NEC LAVIE Direct N15の液晶パネル交換を行いました。

お預かりしたパソコンは、15.6インチの液晶を搭載したノートパソコン、液晶パネルを交換するため、本体の型番とパネルの仕様を確認したうえで、画面部分を分解して作業を進めました。
修理したパソコン
今回の機種は、次のモデルです。
メーカー:NEC
シリーズ:LAVIE Direct N15
型番:PC-GN23FBDAS
画面サイズ:15.6インチ
解像度:フルHD(1920×1080)
液晶表面:光沢タイプ
同じLAVIE Direct N15でも、製造時期や構成によって搭載されている液晶パネルが異なる場合があります。
交換部品を注文する際は、本体型番だけで判断せず、可能であれば取り外した液晶パネルの型番、解像度、コネクターの位置やピン数まで確認する必要があります。
最初に内蔵バッテリーを切り離す
液晶パネルの交換では、液晶ケーブルを抜き差しします。
バッテリーが接続されたまま作業すると、コネクターの抜き差し時にショートし、液晶パネルやマザーボードを故障させる可能性があります。
そのため、最初にACアダプターを外し、底面カバーを取り外して内蔵バッテリーを切り離します。

内部には、バッテリー、メモリ、SSD、冷却ファンなどが配置されています。バッテリーの接続を外したあと、電源ボタンを数秒押して内部に残っている電気を放電してから、画面側の分解に進みます。
液晶ユニットと画面枠を取り外す
今回は作業しやすいように、液晶ユニットを本体側から分離しました。
画面の周囲に取り付けられている黒いベゼルは、複数のツメで固定されています。薄い工具を差し込み、ツメやベゼルを割らないように少しずつ外していきます。
ベゼルは細く、特に角やヒンジ付近は力を加えると折れやすいため、慎重な作業が必要です。

ベゼルを外すと、液晶パネルの固定状態や、Webカメラ、アンテナケーブルなどが確認できるようになります。
液晶パネルは伸縮する粘着テープで固定
このパソコンの液晶パネルは、一般的なネジだけではなく、背面の粘着テープでも固定されていました。
このテープには引き出し用の端があり、液晶面と平行に近い角度で、ゆっくり引き伸ばすことで粘着力を弱めながら取り外せます。

テープを真上に持ち上げたり、急に引っ張ったりすると、途中で切れてしまうことがあります。テープが切れると液晶パネルの裏側に残り、パネルを無理に持ち上げなければならなくなるため、低い角度を保ちながら少しずつ引き抜くのがポイント。
左右の固定テープを取り除くと、液晶パネルを背面カバーから持ち上げられるようになります。
液晶ケーブルを外して新しいパネルへ交換
液晶パネルを持ち上げたあと、裏側に接続されている液晶ケーブルを外します。
コネクター部分はテープで固定されているため、固定テープをはがしてロックを解除し、コネクターに無理な力を加えないよう水平に抜きます。
新しい液晶パネルへケーブルを接続し、固定する前に仮組みの状態で表示確認を行いました。
この時点で、次の項目を確認します。
BIOSやWindowsの画面が正常に表示されるか
縦線や横線が出ていないか
画面全体に色むらがないか
バックライトが点灯するか
明るさを変更できるか
画面を動かしても表示が乱れないか
正常に表示されることを確認してから、液晶パネル、ベゼル、液晶ユニット、底面カバーの順に組み戻しました。
交換後は正常に表示
交換後にWindowsを起動し、画面全体が正常に表示されることを確認しました。
縦線やちらつきなどは見られず、色や明るさも問題ありません。画面の開閉を繰り返しても表示が乱れないことを確認し、液晶パネル交換は完了です。

ベゼルや天板にも大きな浮きはなく、きれいに組み戻すことができました。
NEC LAVIEの液晶交換もご相談ください
ファイブボックスでは、NEC LAVIEをはじめ、さまざまなメーカーのノートパソコン修理に対応しています。
「液晶を割ってしまった」「画面に線が入る」「画面の一部が黒い」「電源は入るが何も映らない」といった症状がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
部品の流通状況を確認し、修理の可否や概算費用をご案内します。
※液晶パネルの価格や納期は、機種、解像度、光沢・非光沢、タッチ対応の有無などによって異なります。





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