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【修理実績】MacBook Pro 2014年モデル A1398 | バッテリー交換

10 時間前
読了時間: 4分


今回は、MacBook Pro 15インチ Retina A1398(2014年モデル)のバッテリー交換をご依頼いただきました。

長年使用しているMacBookでは、バッテリーの劣化によって充電の持ちが悪くなったり、突然電源が落ちたりすることがあります。

今回の機種は、バッテリーがネジ止めではなく本体内部に強力な接着剤で固定されているタイプです。そのため、一般的なノートパソコンのバッテリー交換と比べると、少し難易度の高い作業になります。



今回の機種

今回お預かりしたMacBook Proは、

  • MacBook Pro 15インチ Retina

  • 型番:A1398

  • 2014年モデル

  • 対応バッテリー:A1494

です。

A1398という型番は2012年頃から2015年頃まで複数のモデルで使われていますが、年式によって使用するバッテリーが異なります。


MacBook Pro 15インチ Retina 白いテーブル上の大型ノートPC。黒い画面にキーボードが映り、背後に壁と箱がある静かな室内。


底面カバーを外して内部を確認

まずはMacBook Proの電源を切り、底面カバーを取り外します。

内部には、左右のスピーカーとロジックボード、そして本体下部の大部分を占める大型バッテリーが搭載されています。

MacBook Pro A1398のバッテリーは複数のセルで構成されており、それぞれがトップケースに強力に接着されています。

MacBook Pro 15インチ Retina 分解されたMacBookの内部。下部に黒いバッテリー、上部に左右2基の冷却ファンと基板が見え、中央に警告文がある。



古いバッテリーを取り外します

バッテリー交換で一番時間がかかるのが、この取り外し作業です。

最初にバッテリーのコネクターを外し、本体から電気的に切り離します。

その後、接着部分を少しずつ剥がしていきます。

無理に持ち上げたり、金属製の工具を深く差し込んだりすると、リチウムイオンバッテリーを傷つける危険があります。

また、中央付近にはキーボードやトラックパッドなどのケーブルも通っているため、慎重に作業を進めます。

時間をかけて少しずつ剥がし、古いバッテリーを無事に取り外すことができました。



接着剤を清掃

バッテリーを取り外した後は、本体側に残った両面テープや接着剤を清掃します。

完全に新品同様まで剥がす必要はありませんが、新しいバッテリーを安定して取り付けられるよう、大きな凹凸や接着剤の塊を取り除いておきます。

この段階で、周辺のケーブルやトラックパッドなどに異常がないかも確認します。


ノートPCの底面を開けた内部。左右の冷却ファンとヒートパイプ、基板、バッテリーが見え、黒と銀の機械的な印象。

新しいA1494バッテリーを取り付け

今回用意したのは、MacBook Pro A1398 2014年モデル対応のA1494互換バッテリーです。

いきなり接着せず、まずは本体に仮置きして、

  • バッテリーセルの位置

  • スピーカーとの干渉

  • コネクターの位置

  • 本体ケースとの隙間

などを確認します。

問題がないことを確認してから、保護フィルムを外し、位置を合わせて固定しました。



交換後は最初にACアダプターの接続が必要でした

新しいバッテリーを取り付けて電源ボタンを押したところ、画面には「電源アダプターを接続してください」という表示が出ました。

この時点では手元にMagSafe 2のACアダプターがなかったため、後ほど電源アダプターを接続して確認しました。


ACアダプターを接続するとMacBookは問題なく起動し、バッテリー残量は17%と表示されました。

その後、ACアダプターを外してもバッテリーだけで正常に動作したため、バッテリーの接続や認識に問題はないことを確認できました。


新品の互換バッテリーでは、交換直後に最初の一度だけACアダプターの接続が必要になる場合があります。今回もそのケースだったと考えられます。

最終的に、

  • 正常に起動する

  • バッテリーが認識されている

  • ACアダプターを外しても動作する

  • 充電できる

ことを確認し、バッテリー交換は無事完了となりました。



MacBook Pro A1398のバッテリー交換について

A1398のバッテリー交換は、一般的なノートパソコンと比べると作業量が多い修理です。

特に、

  • バッテリーセルが強力に接着されている

  • バッテリーを傷つけないよう慎重に剥がす必要がある

  • 周辺にケーブル類が多い

といった点が注意ポイントになります。

無理に作業するとバッテリーの破損や本体側の損傷につながる可能性もあるため、分解に慣れていない場合は専門業者への依頼がおすすめです。



まとめ

今回は、MacBook Pro 15インチ Retina A1398 2014年モデルのバッテリー交換を行いました。

古いバッテリーを慎重に剥がし、接着面を清掃したうえで、新しいA1494バッテリーを取り付けました。

交換直後はバッテリー残量がほぼ空だったため、ACアダプターの接続を求める表示が出ましたが、これは新品バッテリーでは珍しくない状態です。

このあと充電・起動・バッテリー認識を確認して、問題がなければ修理完了となります。



ファイブボックスでは、MacBookをはじめ、Windowsパソコンやスマートフォンの修理・ご相談にも対応しています。

「バッテリーの持ちが悪くなった」「電源がすぐ切れる」「充電できない」といった症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

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