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【修理実績】MacBook Air | 電源が入らないMacBookを診断。外付けHDDのデータ移行とWindows用への変更もご相談いただきました

4 分前
読了時間: 4分

「使っていたMacBookの電源が入らなくなった」

今回は、そんなご相談から始まった対応をご紹介します。

お持ち込みいただいたのは、MacBook Air 13インチ A1466/EMC 2925(Early 2015)。

MacBook Air 13インチ A1466/EMC 2925(Early 2015)白背景に、Appleロゴ入りのシルバーのMacBookが少し開いた状態で置かれている。

テスター等で体の電源回路を調べた結果、さらに修理を進めるには、専門業者による基板修理が必要と考えられる状態でした。お客様とご相談し、MacBookは診断まででいったん終了することに。

その後、もう一つご相談いただいたのが、Macで使用していた外付けHDDです。

パソコン本体の修理をどうするか。そして、手元にあるデータを今後どう使うか。今回は、その両方を考える機会となりました。



電源が届いていても、起動するとは限りません

まずは電源アダプターや接続状態を確認し、本体内部の電圧を測定していきます。

今回のMacBookは、まったく電気が届いていない状態ではありませんでした。待機時に必要な電源などは確認できる一方で、起動に関係する制御回路に気になる測定結果が見られました。

電源ボタンを押しても反応がないからといって、原因が必ず充電器やバッテリーにあるとは限りません。

基板には、電源を受け取り、状態を監視し、各回路を順番に動かす仕組みがあります。その途中で問題が起きると、電圧が確認できても起動に進めない場合があります。


MacBook Air 13インチ A1466/EMC 2925(Early 2015)内部。ノートPCの内部。黒いバッテリーセル4枚、左下の冷却ファン、基板や配線が見え、分解・修理中のような状態。SAMSUNG表記あり】【。



電圧測定と清掃を行い、基板修理が必要な段階へ

内部の接続確認に加え、電源・制御回路周辺の測定と清掃を実施しました。しかし、起動するまでの改善には至りません。

ここから先は、小さなICやコンデンサなどを取り外し、部品単位で原因を切り分けていく段階です。\

今回の測定だけで「このICを交換すれば直る」と断定することはできません。基板修理の専門業者で、さらに詳しく調べる必要があります。

当店で確認できた内容をもとに、診断のみでの返却、専門業者への基板修理の委託、本体内のデータ取り出しという選択肢をご案内。お客様は、今回は診断のみで終了することを選ばれました。


今回のMacBookの診断料は3,300円です。

修理を進めるかどうかは、費用や今後の使い方によっても変わります。状態をご説明したうえで、ご希望に合わせて対応を決めていきます。



追加のご相談は、Mac用の外付けHDD

その後、お客様から別のご相談をいただきました。

「Macで使っていた外付けHDDのデータを、別のHDDやUSBメモリへ移せませんか。元のHDDもWindowsで使えるようにしたいです」

対象は、Buffalo製の外付けHDD「HD-PETU2」です。お客様のお話では、Mac OS拡張形式で使用されていたとのことでした。

ここで、故障したMacBookの内蔵ストレージと、USB接続する外付けHDDは、それぞれ別に確認する必要があります。

外付けHDDが正常で、対応するMacから中身を読み取れる状態なら、そこから別の保存先へデータをコピーする方法が考えられます。

まず確認したいのは、取り出したいデータの内容、保存先、そして今後HDDを使う環境です。



「Windowsで見えない」だけで、故障とは判断できません

外付けHDDをWindowsパソコンにつないでも、いつものドライブ一覧に表示されないことがあります。

ただし、それだけでHDDの故障とは限りません。Mac用の保存形式になっているため、Windowsの標準機能ではファイルを開けない場合もあります。

今回、Windowsの「ディスクの管理」では、約500GBのHDDが「466.15GB」のディスクとして認識されていました。

ドライブが表示されないと、ついフォーマットしたくなるかもしれません。しかし、データを残したい場合は、ここで操作を急がないことが大切です。

データを取り出す作業と、Windows用に作り直す作業には、順番があります。



データを保存してから、NTFS形式へ

今回ご希望いただいた作業は、次の2点です。

  • 外付けHDD内の必要なデータを、別のHDDやUSBメモリへ保存する

  • 元のHDDを、Windowsで使えるNTFS形式にフォーマットする

作業の流れは、元のHDDの読み取り確認、別の保存先へのコピー、コピーしたファイルの確認、元のHDDのフォーマットとなります。

コピー処理が終わっただけで安心せず、保存先で必要なファイルが開けるかも確認。そのうえで、元のHDDをWindows用に作り直します。

Windowsの「ディスクの管理」から作業する場合は、対象ディスクの既存ボリュームを削除し、新しいシンプルボリュームを作成。ドライブ文字を割り当て、ファイルシステムにNTFSを指定する流れです。

フォーマットすると元のデータは消えるため、先に必要なデータを確保することが前提です。

また、作業用パソコン自身のディスクを間違って操作しないよう、容量や接続した機器を照合しながら進めます。



パソコンの修理と、データのご相談は一緒に

パソコンが故障したとき、本体を直すことだけが選択肢ではありません。

「修理は見送るけれど、必要なデータは残したい」「以前使っていた外付けHDDを、新しいWindowsパソコンでも使いたい」

そんなご相談もあります。


ファイブボックスでは、機器の状態や必要なデータを確認し、費用と作業内容をご案内してから対応いたします。

Mac用のHDDがWindowsで開けずお困りの場合も、まずはそのままの状態でご相談ください。初期化やフォーマットの前に、保存されているデータを確認するところから始めましょう。

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