【修理実績】NEC LAVIE N15 PC-N1550GAW-HE|一部のキーが反応しない症状をキーボード交換で修理
- 9 時間前
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今回は、NEC LAVIE N15 PC-N1550GAW-HEのキーボード修理をご依頼いただきました。
症状は、キーボードの一部のキーが反応しないというものです。

症状を確認
実際に入力テストを行ったところ、文字キーの多くは正常に入力できるものの、
Backspaceキー
Enterキー
テンキーの7・8
その他数か所のキー
が反応しない状態でした。
特定の1つのキーだけではなく、離れた場所にある複数のキーが反応しない状態です。
念のためUSBキーボードを接続して確認したところ、外付けキーボードではすべて正常に入力できました。
このことから、Windowsや入力設定の問題ではなく、内蔵キーボード自体の故障と判断しました。
この機種のキーボード交換難易度は高
通常のノートパソコンでは、キーボードがネジで固定されており、比較的簡単に交換できる機種もあります。
ところが今回のLAVIE N15は、キーボード裏側の金属プレートが、パームレストにプラスチック樹脂の熱カシメで固定されています。
しかも、その数はおよそ150か所。
ネジを外せばキーボードが取れる構造ではありません。
本来であれば、キーボードとパームレストが組み付けられたASSY部品ごと交換できれば作業は容易なのですが、今回は適合するASSY部品の流通が確認できませんでした。
そのため、既存の樹脂カシメを一つずつ取り外し、キーボード単体を交換する方法で修理を行います。
最近のパソコンは、こんな感じの構造が多いようですね。
約150か所の樹脂カシメを取り外します
パームレストを分解すると、キーボード裏側一面に多数の樹脂リベットが並んでいます。
これらのリベット頭を一つずつ慎重に取り除いていきます。

完全に根元から切り落としてしまうと再固定が難しくなるため、可能な部分については樹脂の軸を残しながら作業します。
すべての固定部分を処理すると、ようやくキーボード本体をパームレストから取り外せます。
見た目以上に作業量の多い構造です。
新しいキーボードへ交換
適合する日本語キーボードを取り付け、位置やキーの収まりを確認します。
その後、残っている樹脂軸を利用して再固定し、必要な部分については補助固定を行います。
固定が弱いと、キーを押した際にキーボード全体がたわんだり、打鍵感が悪くなったりするため、中央部や外周部を含めて浮きがないよう確認しながら組み付けます。
組み立て後に全キーをチェック
パソコンを元通り組み立てたあと、Windowsを起動してキーボードテストを行います。
交換前に反応しなかった、
Backspace、Enter、テンキー7・8を含む各キーが正常に入力できることを確認。
文字キー、ファンクションキー、テンキーなども一通り確認し、キーボード交換修理完了です。
一部のキーだけ反応しない場合はキーボード故障の可能性があります
「ほとんどのキーは使えるのに、何個かだけ反応しない」という症状では、Windowsやドライバーではなく、キーボード内部の接点やマトリクス配線が故障しているケースがあります。
特に、
複数の離れたキーが同時に反応しない
再起動しても改善しない
USBキーボードでは正常に入力できる
といった場合は、内蔵キーボード故障の可能性が高くなります。
また、今回のようにキーボードがパームレストへ樹脂カシメされている機種は、一般的なキーボード交換よりも分解・固定作業に時間がかかります。
ファイブボックスでは、取り付け困難なキーボードでも対応いたします。キーボードの一部の入力が反応しない、こんな時はお気軽にお問い合わせください。





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