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【修理実績】ドスパラ BTOパソコン| M.2 SSDが認識されず、Windows11初期化で正常起動

20false06 GMT+0000 (Coordinated Universal Time)
読了時間: 3分

今回は、Windowsが起動しなくなったドスパラBTOパソコン(Build To Order)をお預かりしました。

電源を入れると「起動デバイスが検出されません」と表示され、Windowsを起動できない状態です。



BIOSでSSDが認識されていない

まずBIOSを確認したところ、Windowsが入っているM.2 SSDが認識されていませんでした。


今回搭載されていたSSDは、次の製品です。

  • メーカー:ADATA

  • 製品名:LEGEND 960

  • 規格:M.2 NVMe SSD

  • 容量:1TB

Windowsの起動情報が壊れただけであれば、BIOS上にはSSDの型番が表示されることがあります。

しかし今回は、SSDそのものがBIOSに表示されていません。そのため、Windowsの不具合だけでなく、SSD本体の故障が疑われます。


別のM.2スロットと別のパソコンで確認

SSDとパソコン本体のどちらに原因があるのかを判断するため、次の確認を行いました。

  1. SSDを同じパソコンの別のM.2スロットへ取り付ける

  2. SSDを取り外し、別のパソコンへ接続する

  3. エクスプローラー、ディスクの管理、デバイスマネージャーを確認する

別のM.2スロットへ取り付けても、BIOSには表示されませんでした。

さらに、別のパソコンへ接続しても、エクスプローラーやディスクの管理だけでなく、デバイスマネージャーにも表示されません。

この結果から、マザーボードやWindowsの設定ではなく、M.2 SSD本体の物理的な障害である可能性が非常に高いと判断しました。



新しい1TBのM.2 SSDへ交換

今回は、故障したSSDに代わる新しい1TBのM.2 NVMe SSDをご用意しました。

新しいSSDをパソコンへ取り付けてBIOSを確認したところ、問題なく認識されました。こ

れにより、マザーボード側のM.2スロットは正常に動作していることも確認できました。


Windows 11をクリーンインストール

新しいSSDへWindows 11をクリーンインストールし、初期設定を行いました。

その後、次の作業を実施しています。

  • Windows Update

  • 必要なドライバーの適用

  • デバイスマネージャーの確認

  • インターネット接続の確認

  • 再起動テスト

  • SSDの認識状態と基本動作の確認

すべて正常に動作し、再びパソコンを使用できる状態になりました。



故障したSSDのデータは引き継げません

新しいSSDへWindows 11をインストールすることで、パソコン本体は使用できるようになります。

ただし、故障したSSDに保存されていた写真や書類などのデータが、新しいSSDへ自動的に引き継がれるわけではありません。

今回のSSDは、別のパソコンでも機器として認識されない状態です。このような場合、一般的なデータ復元ソフトでは対応できず、SSDの基板やコントローラー、NANDメモリを扱える専門業者への依頼が必要になります。



今回の作業費用

今回のパソコン復旧にかかった費用は、次のとおりです。

  • 1TB M.2 NVMe SSD:28,000円(税込)

  • 調査・Windows 11初期インストール:8,800円(税込)




M.2 SSDが認識されないときは

パソコンが起動しなくなった場合でも、必ずしもWindowsだけが原因とは限りません。

特に、BIOSにSSDの型番が表示されない場合は、SSD本体の故障や接続部分、マザーボード側の不具合などが考えられます。

大切なデータが保存されている場合は、初期化やWindowsの再インストールを行う前に、データ復旧が必要かどうかを確認することが重要です。


ファイブボックスでは、SSDやHDDの故障診断、交換、Windowsの再インストール、データ復旧専門業者への見積もり依頼などに対応しています。

パソコンが起動しない、SSDが認識されないといった症状でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

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