【出張サポート】セキュリティ対策|繰り返す偽警告を防ぐためPCの管理方法を見直し
- 51 分前
- 読了時間: 3分
今回は、Windows 11をお使いのお客様から、パソコンのセキュリティに関するご相談をいただき、出張サポートを行いました。
今回の機種は、東芝のノートパソコン、Dynabook。かなり使い込んであるようです。

突然「緊急対応が必要です」と警告音が鳴り続ける
もともとのご相談は、
インターネットを見ていたところ、突然大きな警告音が鳴り、「緊急対応が必要です」といったメッセージが表示された。警告音も止まらない。
というものでした。
こうした画面は、実際にWindowsやセキュリティソフトが出している警告ではなく、Webサイト上に表示される 偽のセキュリティ警告(サポート詐欺など)であることがほとんどです。
画面に表示された電話番号へ連絡したり、指示されたソフトをインストールしたりしないことが大切です。
実は3か月前にも同じトラブルが
今回のお客様は、以前にも同様のトラブルがありました。
パソコンを使用されているのはご高齢のお父様で、遠方にお住まいのご家族の方から、
「父のパソコンに怪しい警告が表示されたので、セキュリティ対策をしてほしい」
とのご依頼をいただき、FiveBoxでセキュリティソフトの導入と設定を行っていました。
そのため、今回のご連絡をいただいた際には、
「セキュリティソフトを入れているのに、なぜまた同じような状態になったのだろう?」
というところから調査を開始しました。
確認するとセキュリティソフトがなくなっていた
パソコンを確認してみると、以前FiveBoxで導入したセキュリティソフトが見当たりません。
どうやらお父様ご自身でセキュリティソフトをアンインストールされていたようです。
ご本人としては不要だと思ったのか、何かの操作中に削除してしまったのかもしれません。
セキュリティソフトを入れるだけでは不十分
そこで今回は、単純にセキュリティソフトを再インストールするだけではなく、パソコンのアカウント管理そのものを見直すことにしました。
Windowsには「管理者」と「標準ユーザー」というアカウントの種類があります。
管理者アカウントでは、アプリのインストールやアンインストール、Windowsの重要な設定変更などができます。
一方、普段使用するアカウントを「標準ユーザー」にしておけば、重要な変更を行う際には管理者の認証が必要になります。
そこで今回は、
FiveBoxで保守用の管理者アカウントを新しく作成
お客様が普段使用するアカウントは標準ユーザーへ変更
セキュリティソフトを再インストールをし設定
誤って重要なソフトを削除しにくい環境へ変更
という対応を行いました。
これなら、普段のインターネット閲覧やメールなどにはほとんど影響せず、重要な設定を誤って変更してしまうリスクを抑えられます。
高齢の方が使うPCでは「運用」もセキュリティ対策
今回のケースで改めて感じたのは、セキュリティソフトを入れただけで安心とは限らないということです。
特にパソコン操作に慣れていない方の場合、偽の警告画面を本物だと思ってしまったり、反対に詳しい方であれば、ご自身で「知らないソフトだから」「通常の動作に邪魔なソフトだから」と削除してしまったりすることがあります。
そのため、「何をインストールするか」だけではなく、「普段どの権限でパソコンを使ってもらうか」まで考えることが大切です。
今回はセキュリティソフトを再設定するとともにWindowsのアカウント構成を見直し、以前よりも誤操作に強い環境にして作業完了となりました。
FiveBoxでは、パソコン修理だけでなく、こうしたご高齢の方のパソコン利用を想定したセキュリティ設定や出張サポートにも対応しています。





コメント