【修理実績】Dell Inspiron 3647|1TB HDDの環境をNECノートPCの500GB SSDへ丸ごとクローン
今回は、古いDellデスクトップパソコンで使用していたHDDの環境を、別のNECノートパソコン VersaProへ移行したいというご相談です。
お客様としては、単純に写真や書類などのデータをコピーするのではなく、これまで使用していたWindows環境やアプリケーションをできるだけそのまま使いたいとのことでした。
そこで今回は、HDDの内容を丸ごと別のSSDへ移す「クローン作業」を行いました。

移行元はDellデスクトップPCの1TB HDD
元のパソコンはDellのデスクトップPC。
内部にはTOSHIBA製の1TB HDDが搭載されていました。
HDD自体の容量は1TBありますが、実際に使用されているデータ量を確認すると、約222GBでした。
今回、移行先となるNECノートパソコンには約500GBのSSDが搭載されています。
一見すると、
1TB HDD → 500GB SSD
なので容量不足のように見えますが、クローンではディスク全体の容量ではなく、実際に使用しているデータ量が移行先SSDに収まるかどうかが重要です。
今回は使用量が約222GBだったため、500GB SSDへ十分移行可能と判断しました。
NECノートPCのSSDへ直接クローン
今回はNECノートパソコンに搭載されているSSDを、そのままクローン先として使用します。
ただし、現在Windowsが起動しているSSDへ、Windowsを動かしたまま別のディスクを書き込むことはできません。
そこで、DiskGeniusの起動用USBメモリを使用。
NECパソコンのBIOSからUSB起動へ切り替え、Windowsを起動せずにクローン作業を行いました。
接続状態は、
クローン元:TOSHIBA 1TB HDD
クローン先:WDC 500GB SSD
起動用:DiskGenius USBメモリ
という構成です。
クローン元とクローン先を間違えてしまうとデータを失ってしまうため、メーカー名・容量・ディスク番号を確実に確認してから作業を開始します。
クローン作業は正常に完了
しばらく待つと、
「Clone disk completed successfully」
と表示され、クローン作業は正常に完了しました。
作業後はパソコンを一度シャットダウン。
クローン元のHDDとDiskGeniusのUSBメモリを取り外し、NECノートパソコン内のSSDだけで起動確認を行います。
これにより、古いDellパソコンで使用していたWindows環境を、別のNECノートパソコンへ移行することができました。
異なるパソコンへのクローンは注意も必要です
今回のような「別のパソコンへの丸ごとクローン」は、単純なHDD交換とは少し違います。
パソコンが変わると、
CPUやチップセット
グラフィック
ネットワーク
サウンド
各種デバイスドライバー
などの構成も変わります。
そのため、クローン自体が成功していても、移行後にドライバーの再設定が必要になったり、Windowsや一部アプリケーションのライセンス認証が必要になったりする場合があります。
特に業務用ソフトなどを引き続き使用したい場合は、「データだけ移す」のか「Windows環境ごと移す」のかを事前に確認しておくことが重要です。
今回の作業まとめ
今回は、古いDellデスクトップパソコンの1TB HDDから、NECノートパソコンの500GB SSDへWindows環境を丸ごとクローンしました。
元HDDは1TBでしたが、実際の使用量は約222GBだったため、500GB SSDへの移行が可能でした。
古いパソコンにしか入っていないソフトや設定を残したい場合、クローンによる環境移行が有効なケースがあります。
ファイブボックスでは、HDD・SSDの交換だけでなく、クローン作成、パソコン間の環境移行、データ移行なども状態を確認しながら対応しています。
「古いパソコンの環境を新しいパソコンでも使いたい」「HDDの内容をSSDへ丸ごと移したい」
といった場合も、お気軽にご相談ください。





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