【修理実績】富士通 ESPRIMO WF2/D2 | 起動に5〜10分かかるパソコンをSSD化!1分未満で起動するように改善
今回は、起動に5〜10分かかっていた富士通の一体型パソコン「ESPRIMO WF2/D2」を、HDDからSSDへ移行した事例をご紹介します。

元のWindows環境をSSDへ引き継ぎ、作業後は1分未満で起動するようになりました。 元のHDDも取り外して終わりにせず、データ保存用として活用できるようにしました。
ご相談内容 パソコンの起動に時間がかかる
今回お預かりしたのは、ディスプレイと本体が一体になった富士通 ESPRIMO WF2/D2です。Windowsが入っているストレージには約3TBのHDDを使用していました。
修理前は、起動までに5〜10分かかる状態。使い始めるたびに待ち時間が発生するため、SSDへの移行で改善を図りました。
本体には空いているM.2スロットがあり、今回はそこへSSDを追加する方法を選びました。

1TBのM.2 SSDを取り付け
今回使用したのは、Lexar NM610 PRO 1TBです。
元のHDDは約3TBですが、使用していたデータは約105GB。使用量を確認したうえで、Windowsの移行先として1TBのSSDを用意しました。
移行後は、次の役割で使う構成です。
ストレージ | 用途 |
新しく取り付けた1TB SSD | Windowsの起動・普段の作業 |
元の約3TB HDD | 旧データの保管・今後のデータ保存 |
クローンで元のWindows環境を引き継ぐ
今回はWindowsを新規にインストールするのではなく、元のHDDからSSDへクローン作業を行いました。
クローンとは、Windowsやインストール済みのソフト、保存データなどを別のストレージへ引き継ぐ作業です。これまで使っていた環境を移し、SSDから起動できる状態にしていきます。
コピー完了後は、元のHDDを一度外し、SSD単体での起動を確認しました。起動設定も調整し、SSDからWindowsが立ち上がることを確認しています。
移行後は起動状態とHDDの認識を確認
移行作業では、コピーが終わった後の確認も欠かせません。
今回は、元のHDDを再接続した際に、Windowsが正常に起動せず、自動修復の画面が表示される場面がありました。
そこで一度SSD単体の構成に戻し、セーフモードで起動。その後、再起動して通常モードでWindowsが立ち上がることを確認しました。
さらにHDDを再接続し、両方を取り付けた状態でも起動できることを確認しました。
元のHDDは「ディスクの管理」でオフラインになっていたため、オンラインへ変更。Windowsから認識できる状態にしました。
元のHDDはデータ保存用として活用
元のHDDには、以前のWindows環境やデータが残っています。
今回はこれらを消去せずに残し、Fドライブ・Gドライブを保存用として活用する方針としました。
Windowsの起動はSSDに任せ、容量の大きなHDDには写真や動画、書類などを保存する構成です。元のデータを確認できる状態を保ちながら、HDDの容量も有効に使えます。
起動時間は5〜10分から1分未満へ
SSDへの移行後、起動時間は次のように改善しました。

これまで数分待っていた起動が1分未満になり、使い始めるまでの待ち時間を大きく短縮できました。
パソコンの起動が遅いときはご相談ください
「電源を入れてから使えるまでが長い」「買い替える前に改善できるか知りたい」という場合は、SSDへの移行が選択肢になります。
特にWindows10 から Windows11 にアップグレードをしたパソコンで、HDDを使用している方から、最近とても遅くなったとご相談を頂くケースが多いです。
今回のように、元のWindows環境を引き継ぎ、取り外したHDDもデータ保存用として活用できる場合があります。
ファイブボックスでは、パソコンの状態や使い方を確認しながら、SSDへの移行や修理をご提案しています。上田市周辺でパソコンの起動の遅さにお困りの方は、お気軽にご相談ください。





コメント