【修理実績】Redmi Note 11 Pro 5G | 画面が真っ暗に、有機ELパネル交換で復旧
今回は、Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gの画面交換修理のご依頼を頂きました。

端末に衝撃が加わったあと、画面の端に小さな黒い部分が現れ、その範囲が徐々に広がっていったとのことでした。最初はタッチ操作ができていましたが、最終的には画面全体が真っ暗になり、何も表示されなくなってしまった状態です。
電源は入っているのに画面が映らない
お預かりした端末は、画面が完全に消えており、一見すると電源が入らないように見えました。
電源ボタンを長押しすると本体が振動し、充電ケーブルを接続すると電流も流れています。この反応から、スマートフォン本体は動作しており、画面側に問題が起きている可能性が高いようです。
お客様に詳しくお聞きすると、前日に別のスマートフォンとぶつかったあと、画面の端が少し黒くなったとのこと。その黒い部分が徐々に広がり、最終的に全面が表示されなくなったそうです。
これは、有機ELパネルが衝撃によって内部破損したときに見られる典型的な症状です。
Redmi Note 11 Pro 5Gは有機ELディスプレイを搭載
Redmi Note 11 Pro 5Gには、もともとAMOLED方式の有機ELディスプレイが搭載されています。
交換パネルには、主に次のような種類があります。
元の画面に近い表示品質の有機ELパネル
価格を抑えた液晶パネル
液晶タイプは安価ですが、明るさや発色、黒色の表現、消費電力などが元の画面と異なる場合があります。
今回はお客様と相談し、元の画面に近い品質を優先して、互換有機ELパネルへ交換することになりました。
画面とフレームが一体になった部品へ交換
今回用意した交換部品は、画面だけではなく、外周のフレームも一体になったタイプです。
このタイプでは、元の端末から次のような部品を取り外し、新しいフレームへ移植します。
メイン基板
カメラ
バッテリー
充電用サブ基板
スピーカー
アンテナ線
基板間を接続するケーブル
各種センサーや小部品
最初に背面パネルを温め、接着部分を傷めないよう慎重に開きます。その後、必ずバッテリーの接続を外してから、基板やケーブルなどを順番に取り外しました。
端末内部には細いアンテナ線やフレキシブルケーブルが多数あります。無理に引っ張ると断線するため、コネクターの位置を確認しながら作業を進めます。
新しい有機ELパネルへ部品を移植
取り外した部品を、新しい画面フレームへ順番に移植します。
特に注意が必要なのが、メイン基板とサブ基板をつなぐケーブル、アンテナ線、電源ボタンや指紋認証に関係するケーブルです。
すべてを組み付ける前に、新しい画面を仮接続して表示とタッチ操作を確認しました。正常に表示されることを確認してから、本体を仕上げています。

画面表示がきれいに復旧
交換後は、画面全体が正常に表示されるようになりました。
黒くなっていた部分や表示不良はなくなり、タッチ操作も問題ありません。フレームとの収まりも良く、外観もきれいに仕上がりました。
返却前には、次の項目を確認しています。
画面全体の表示
タッチ操作
画面の明るさと色むら
電源ボタン・音量ボタン
指紋認証
充電
スピーカー・マイク
カメラ
Wi-Fiなどの通信機能
端末の初期化は行わず、内部データを残したまま修理を完了できました。

今回の修理費用
今回の料金は、次のとおりです。
内容 | 金額 |
互換有機ELパネル | 6,000円 |
交換作業料 | 8,800円 |
合計 | 14,800円 |
※部品価格や在庫状況は、機種や仕入れ時期によって変わります。
画面の黒い部分が広がったら早めの対応を
有機EL画面は、表面のガラスが大きく割れていなくても、衝撃によって内部だけが壊れることがあります。
画面の端に黒い染みや線が現れた場合、その範囲が少しずつ広がり、最終的に何も表示されなくなることもあります。
まだタッチ操作ができる段階であれば、念のため写真や連絡先など、大切なデータをバックアップしておくことをおすすめします。
ファイブボックスでは、Androidスマートフォンの画面交換やバッテリー交換についても、部品の入手可否を確認したうえで対応しています。
画面が映らない、黒い部分が広がってきた、タッチ操作ができないなどの症状がありましたら、お気軽にご相談ください。





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