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Unityでゲームをexeにする方法|Windows用にビルドして他のPCで遊ぶ手順【Unity 6対応】

2 時間前
読了時間: 4分

Unityで作ったゲームを、友達のパソコンでも遊べるようにしたい。

そんなときは、Unityの「Build(ビルド)」を使ってWindows用のゲームとして書き出します。

ビルドすると「○○.exe」という実行ファイルが作成され、UnityをインストールしていないWindows PCでもゲームを起動できるようになります。

この記事では、Unity 6の「Build Profiles」を使って、Windows用ゲームを書き出す方法を解説します。


この記事で分かること

  • Unityのゲームをexeファイルにする方法

  • Windows向けBuild Profilesの設定

  • ビルドしたゲームを他のPCへ渡す方法

  • 「exeだけ送っても動かない」理由

1. Unityの「ビルド」とは?


Unityの再生ボタンでゲームを動かしている状態は、Unityエディター内でゲームを実行しているだけです。

他のPCで遊べるゲームにするには、Windows用の実行ファイルとして書き出す必要があります。この作業をBuild(ビルド)と呼びます。


Windows向けにビルドすると、

MyGame.exe
MyGame_Data
UnityPlayer.dll
MonoBleedingEdge
...
黒いWindowsエクスプローラーで、Element symbol_BurstDebugInformation_DoNo…やMonoBleedingEdge、UnityPlayer.dllなどUnity関連ファイル一覧が表示されている

などのファイルが作成されます。


重要なのは、exeファイルだけではゲームを配布できないということです。

この点は後ほど詳しく説明します。

2. Build Profilesを開く

Unity上部メニューから、File → Build Profiles を選択します。

ショートカットなら、Ctrl + Shift + B です。

UnityエディタのメニューバーでFileが開かれ、ドロップダウン内のBuild Profilesが赤枠で強調表示されている画面。

PlatformからWindowsを選択します。

Architectureは、一般的なWindows PCなら基本的にIntel 64-bitで問題ありません。

UnityのBuild Profiles画面でWindowsがActive、Architectureのドロップダウンが開きIntel 64-bitが選択され、Intel 32-bitとARM 64-bitが表示されている
Intel 64-bitという名前ですが、Intel製CPU専用という意味ではありません。AMD Ryzenなどを搭載した一般的な64bit Windows PCも対象です。

3. ゲームで使うSceneを登録する

Build ProfilesのScene Listを確認します。

現在開いているSceneなら「Add Open Scenes」で追加できます。

複数Sceneを使用しているゲームなら、

TitleScene
GameScene
ClearScene
GameOverScene

のように、必要なSceneをすべて登録します。

UnityのBuild Profiles画面でScene Listを開き、Scenes/GameSceneなどを上に並べ替える手順を赤枠と矢印で示した図

そして、ゲーム開始時に表示したいSceneを一番上にします。

4. ゲーム名と画面サイズを設定

Player Settingsでは、


■Product Name

ゲーム名を設定します。

例:

MyJumpGame

■Resolution and Presentation

初心者向けの作品なら、まずは

Fullscreen Mode:Windowed
Width:1280
Height:720

などにしておくと扱いやすいでしょう。

UnityのPlayer設定画面。Company Nameにfivebox、Product NameにJumpGame、Version 1.0、解像度1280×720やWindowed設定が表示されている。

■Company NameやDefault Icon

作品として配布する場合は設定しておくと、より完成度の高いアプリになります。

5. Buildを実行する

設定できたらBuildをクリックします。

保存場所を聞かれるので、

MyGame
 └ Build

のように専用フォルダを作って保存するのがおすすめです。

Build Windowsのフォルダ選択ダイアログで、FiveBox/Unity/Step01内のBuildなどのフォルダ一覧が暗色表示されている。

完了すると、

MyJumpGame.exe
MyJumpGame_Data
UnityPlayer.dll
...

などが作成されます。

MyJumpGame.exeをダブルクリックして、Unityを起動していない状態でもゲームが動けば成功です。

6. 他のPCにゲームを渡す方法

exeファイルだけを相手に送ってはいけません。

Unityでビルドしたゲームは、exe以外にもDataフォルダやDLLなどを使用します。

そのため、

ビルドしたフォルダ全体をZIPにする

↓

ZIPファイルを相手に渡す

↓

相手側でZIPを展開する

↓

中のexeを実行する

という流れがおすすめです。

WindowsエクスプローラーでBuildフォルダを右クリックし、圧縮先メニューからZIPファイルを選ぶ画面。暗色UIに赤枠強調。

ここに図解を1枚新しく作って、

Unity → Build → フォルダ一式 → ZIP → 他のPC → exe起動

と見せたら、昔のnote記事よりかなり分かりやすくなります。

7. exeを起動すると警告が出る場合

自作したexeを別のPCで起動すると、Windowsからセキュリティに関する警告が表示されることがあります。

個人で作ったゲームなど、デジタル署名されていないアプリではこうした警告が表示されることがあります。

自分が作成したものなど出所が分かっているファイルか確認して実行してください。

まとめ

Unityで作ったゲームをWindows PCで遊べるようにする基本的な流れは、


  1. Build Profiles

  2. Windowsを選択

  3. Sceneを登録

  4. Player Settingsを確認

  5. Build

  6. フォルダ一式をZIP


Unityでゲームを作り、Windows向けにBuildして生成物をZIP圧縮し、別PCで展開してexeを起動する手順図。

特に覚えておきたいのは、「exeファイルだけを渡すのではなく、ビルドされたファイル一式を渡す」という点です。

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