Unity、スクラッチ、HTML&CSS、QlikViewを活用したビッグデータ活用などのカリキュラムについて、教室ではオリジナルの教材を使っています。通常は教室でご利用いただいておりますが、一部ご自宅等での予習、復習でも活用したいとのご要望も。
「頂きましたご要望につきましては極力お受けしたい」、というのが当教室のスタンス。ただ教材で活用する素材を、どのようにして共有するか?ということが解決していませんでした。そこで今回は共有する側もユーザー側もともに負担が少なく、コストも少ない方法を調べてみました。
無料のファイル共有ツールは多数存在しています。その中でも安全性、利便性、コストの面から今回ご紹介するのが「Googleドライブ」。無料で使えるのですが、十分活用している方はそれほど多くないかも。今回は「Googleドライブ」で、複数ユーザーとファイルを共有する方法の説明です。
Step1:共有ファイルのアップロード
①まずはインターネットに接続し、Googleのアプリから「Googleドライブ」を選択します。
②「Googleドライブ」の内部に入っていきます。初めて使う方は「マイドライブ」というからのフォルダだけで、その他のフォルダ、ファイルがまだありません。
まずはフォルダ構造を作成し、共有したい場所(フォルダ)を選択します。該当のフォルダの上で右クリック。下の見本では「HTML」というフォルダの配下の「Project」というフォルダの中に、共有フォルダを作りたいと思います。
③表示されたドロップダウンリストから「新しいフォルダ」という項目を選択します。
④フォルダ名を入力します。手本では「Step203」と指定しました。
名前が決まったら「作成」ボタンを押します。
⑤作成したフォルダをクリックすると、右側に「アップロードエリア」が表示されます。エリアには『ここにファイルをドロップ または「新規」ボタンをクリックします。』の表示があります。
表示の通りにこのエリアに共有したいファイル、またはフォルダをドラッグ&ドロップします。またはエリア上で右クリック、表示されたメニューに従い共有したいファイル、またはフォルダを指定してアップロードします。このメニューからは、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライド、Googleフォームなどを作成することができるようですね?
「新規」ボタンを押すと改めて④のメニューに遷移します。
Step2:アップロードファイルの共有
⑥ファイルのアップロードができましたので、続いてアップロードしたファイルを共有する方法についての説明です。
共有したいファイルをクリックしすると新たなメニューが展開します。
展開したメニューから「リンクを取得」をクリック。
⑦ファイルを参照できる対象を指定します。
ここで共有することができるユーザーやグループを指定することができます。
今回は「リンクを知っている全員」を選択します。
⑧「リンクをコピー」を押します。
クリップボードにリンクのURLが保存されました。
その後はメールに添付したり、サイトに登録したり、用途に合わせて活用しましょう。
⑨サンプルでは、下のようにリンクを貼ってみました。
これはサンプルのリンクです。
いかがでしたでしょうか?ファイブボックスではこのようなツールの使い方のご相談、ご説明もしておりますので、お気軽にお問い合わせください!
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