オンラインの授業を行っていると、会員様のアプリに教室で使っている「スクラッチ3.0」のアプリの機能がついていない、なんてことがあります。
たとえば最新のバージョンでは、スプライトの「コスチューム」タグで画像を修正している際、本来画像の中心となる点が+と〇が重なったマークで表示されます。加工中の画像の中心点が+のマークになるので、この2つのマーカーを重ねることで画像の中心点を正しく設定することができます。
しかし以前のバージョンの場合、この機能がついていないようですね。
他にもスクラッチのライブラリーにあるスプライトが違ったり、いくつかの相違点があるようです。
ご家庭でご利用しているスクラッチのバージョンは以下の方法で確認することができます。
スクラッチのアプリを立ち上げ、上部左側にある「SCRATCH」のロゴをクリックするとスクラッチのバージョンが表示されます。2020年12月16日の段階の最新バージョンは「3.18.1」ということがわかります。
他にも一番上のアイコンの右側にもバージョンが表示されています。古いバージョンの場合、この表示がありません。
スクラッチのバージョンですが、以下のサイトで確認することができます。
このサイトで記載されている、バージョンごとの主な変更点は以下のようなものです。
定期的にバグ修正や脆弱性の修正などが行われているようです。脆弱性とはセキュリティ的に弱い部分という意味です。大きなセキュリティホールがあったという報告はないのですが、余裕があったら最新バージョンに更新しておきましょう。
更新方法ですが、インストール時と同じです。いったんスクラッチをとじて、インストーラーを起動させてみましょう。
インストール方法を説明する動画、作っておきましたのでリンクを貼っておきます。
教室では実際に通って頂いての授業の他、ちょっとしたお困りごとに対するオンライン授業やオンラインサポートも行っております。
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